やっぱりアメリカの歯科治療費は高かった! – 実体験リポート

これは、去年の中旬の事ですが、ある日、奥歯が欠けたんですね~。それから、、食べずらいな~。歯医者行かないとな~。と思いながらもズルズルしまい、そのうち、軽い痛みまで出てきてしまい、やっと重い腰をあげてデンティストへ行きました。

分かってはいたものの、、やっぱりアメリカの歯科治療費は高かかった。(涙)

今日は、そんな私の歯科治療と、実際に掛かった費用を公開していきたいと思います!

①初診費用 – ジェネラル・デンティストでの診断

②ルートカナルのコスト – Endodontist/歯内治療専門医にて

③クラウンのコスト – ジェネラル・デンティストに戻って

④最終コスト – デンタル保険が利くと

まとめ

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①初診費用 – ジェネラル・デンティストにて

オープンエンロールメントまでに直しとかないと!と思い、やっと重い腰をあげてデンティストへ行ったのは9月の事でした。

そこで、何枚もレントゲンを撮ってから、デンティストに診てもらったところ、

ルートカナル/RootCanalが必要ですね~。スペシャリストに掛かってください。」

と、サクッとEndodontist/歯内治療専門医を紹介してもらいました。

この日受けたサービスは、次の2つで合計は$210。

  • 歯全体のレントゲン  $140
  • 診断 $70

そのうち、その場で支払うように言われた額は$84.00。『なんで$84なんですか?』と聞いたところ、

『えーと・・・保険会社にクレームしてみないと正確な額は分からないけど、だいたいこの位だからと。。』

オッ、オッケー。( ;∀;)おおざっぱだけど、まぁいいか。と、その場で$84を支払いました。

初診費用の総額は、$210でした。

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②ルートカナルの価格 – Endodontist/歯内治療専門医にて

その後、すぐに紹介されたEndodontist/エンドドンティストに予約を取って行くと、そこでまたレントゲンをバチバチ取り、診てもらった後、私の歯に何が起こって、どういう治療が必要かなど、ものすーごく丁寧に説明してもらいました。

ここで、新たに説明を受けてショックだった事は、ルートカナルの後は、その歯にクラウンが必要になるので、ジェネラルデンティストに戻って、クラウンをする必要があるという事。

最後には治療費、いくらになるんだろうか・・(涙)

一番気になる費用は、アシスタントの方が「Treatment Plan and Consent Form」つまり、治療プランと費用が書かれた黄色い紙を持ってきて、それを見ながら説明してくれました。そこに書いてあったのは、

  • Evaluation and Diagnosis: $190
  • Root Canal Therapy: $1,376
  • Restorative Core Build-up: $295

この3つのサービスの合計額、$1,861。『ルートカナル』と言われてから、ずっと『安く済む!安く済む!安く済め―!』と念力を込めて思っていましたが、やっぱり高かった。(涙)

アシスタントの方が、『今日、全額支払ってくれたら5%割引します』と言ってくれたので、無いよりはマシ!と思ってサインをして、この日は終了。帰り際に支払ったのは、5%引かれた後の、$1,767.95でした。

①$210 + ②$1,767.95

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➂クラウンの価格 – ジェネラル・デンティストに戻って

そしてこの後、また、ジェネラルデンティストの予約をとり、クラウンの準備に入るのですが、ここで、また新たにショックな事が!

改めて診てもらったところ、なんと、

『ルートカナルをした歯の隣の歯もクラウンが必要です。隣なので1度で済ませられますが、どうしますか?』

とのこと。(涙涙)

経済的には痛いけど、1回で済むことに余分な時間をかけるのは、明らかに時間の無駄なので、『いっぺんにやっちゃってください』

と、サクッと言ってみたものの、、この後、帰り際に費用を聞いて、もう、気を失うかと思いました。

  • Crown-Porcelain-fused-high-noble metal : $1,300
  • Crown-Porcelain-fused-high-noble metal : $1,300

これで、私の歯2本の治療にかかった費用は、総額$4,577.95になりました。

①$210 + ②$1,767.95 + ➂$2,600

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④最終コスト – デンタル保険を利用すると

私のデンタル保険は、マンハッタンライフという保険会社のインデムニティ型のデンタル・ヴィジョン・ヒヤリング保険です。この保険、デンタルだけでなく、ビジョンにもヒヤリングにも利用できるプランで、しかもネットワークは関係ないんですね。すごくシンプルで分かりやすいプランです。

費用は治療の度にとりあえず自分で支払っておき、デンタルオフィスが保険会社へクレームを立てて、保険会社がデンタルオフィスに支払いしたら、デンタルオフィスが私に精算してくれる。という流れになりました。

このデンタル保険の年間ベネフィット額は$1500で、今回のデンタル治療費の総額$4,577.95 から、保険でカバーされる額$1,500を差し引いた、残りの$3,077.95 が私の自己負担総額になりました。

本当に、高いですよね~。日本に帰って治療して、戻ってきても、おつりが出るのではないかと思います。

この私が加入しているデンタル保険の詳細や、どうやって保険が効いていくのか等は、また改めて別の記事で説明しようかなと思っていますが、興味がある方がいらっしゃいましたら、こちらからチェックしてみてください。

[maxbutton id=”1″ url=”https://www.manhattandirect.net/individualproducts/dental/productinfo.aspx?AN=43J1184&AGC=20449&State=0″ text=”Check it out!” ]

それか、いつでも私まで、お気軽にご連絡ください!

5

まとめ

今回、私がかかったデンティストは、主人の家族のファミリーデンティストで、長いお付き合いのあるデンティストでしたので、新参者の私が値切ろうとして変なことを言ったりして、恥をかいたり、気まずくなるのも嫌だったので、値段や支払い方法については、一切、相談をしませんでした。

本心は、相談できると良かったな・・と思っています。なかなか簡単にはできないと思いますが。やはり、、最も重要なことは、きちんと治療と費用を説明してくれて、それについて相談できるデンティストに掛かる事だと思いました。

今回、私自身がデンティストに掛かり、高い治療費を払う立場になって、改めてデンタル保険やデンタルプランを探して、勉強してみましたが、『これなら完璧!』というプランは、やはりないです。また、少しずつ、別の記事でお伝えしていこうと思います。

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『やっぱりアメリカの歯科治療費は高かった! – 実体験リポート』へのコメント

  1. […] 例えば、「日本人の為のアメリカ健康保険サポートサイト」さんのこちらの記事にあるように、まずジェネラル・デンティストを受信し、その紹介で歯の内部の神経などの治療ができる専門医を受診します。 […]

  2. […] 例えば、「日本人の為のアメリカ健康保険サポートサイト」さんのこちらの記事にあるように、基本的にはまずジェネラル・デンティストを受信し、その紹介で歯の内部の神経などの治療ができる専門医を受診します。 […]

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