2019年タックスシーズン到来！ – IRS Form 1095について

 

 

 

 

オープンエンロールメントも終わり、もう、タックスリターンの時期が目前に迫っていますね。毎年恒例ですが、今日は、タックスリターンに必要な重要書類IRS Form 1095についてご案内します。

 

 

 

 

 

今年のタックスリターンの受付は1月28日から4月15日まで。と発表されています。詳細は、こちら↓のIRSのウェブサイトをご確認ください。

 

 

 

 

 

このタックスリターンに必要なオバマケアの書類IRS Form 1095は、今、まさに皆様のお手元に郵送されているところです。もう既に受け取られた方も、たくさんいらっしゃるようですね。

 

 

 

 

 

 

W-2や1099と言った他のIRSのフォームと同様にタックスリターンに必要な重要な物ですので、お手元に届いたら、内容を確認後、タックスリターンまで大切に保管しておいてください。

 

 

IRSフォーム1095には、加入した保険の種類によって次の3つの種類があります。

 

 

① カバードCAを通して申込まれた保険は、カバードCA発行の1095-A

 

② 保険会社に直接申込みをした場合は、保険会社発行の1095-B

 

③ 雇用主スポンサーのグループ保険については、雇用主から1095-C

 

 

 

例えば昨年、年の途中で雇用主スポンサーの保険が無くなり、カバードCAへ乗り換えた。という場合は、1095-Cが1枚 と1095-Aが1枚、別々に届きます。このように、1人の方に複数の1095がある事はまったく普通です。

 

 

 

また、Medi-Calの方には、カリフォルニア州から1095-Bが発行されますが、カバードCAへ申込みをして、お子様だけがMedi-Calになった場合には、大人の分は1095‐Aが、お子様の分は1095-B が発行されることになります。ご家族のメンバーで、違うフォームが届くこともまったく問題ありません。

 

 

実際には、Medi-Calの分は届かないことも多い様ですが、CPAの方に『Medi-Calでした』と伝えたら、フォーム無しでも普通に処理してくれた。という話もたくさん聞いています。

 

 

 

それから、Medicare受給者宛には、プランの保険会社から1095-Bが発行されます。

 

 

 

 

　

 

 

このフォームの内容は、発行元からIRSに報告されていますので、誤った内容のフォームでタックス・リターンをすると、その後、面倒なことになりかねません。

 

 

 

 

もしも、誤った内容の1095が届いたら、その発行元にすぐに連絡をして、修正してもらう必要があります。修正には非常に時間がかかる事もありますので、タックス・リターンの締め切りに間に合わなくならないように、フォームが届いたら速やかに内容を確認し、必要であれば修正をできるだけ早く発行元に依頼してください。

 

 

 

 

万が一、この書類が届かなかった場合や、誤って紛失された場合は、保険会社やカバードCAにすぐに連絡をすれば、既に発行されているForm1095は、再送してもらうことが可能です。

 

 

 

また、カバードCAのお客様は、アカウントのセキュアMail Boxからダウンロードすることができます。私の方で入手する事も可能ですので、カバードCAへのアクセスがない方はご連絡ください。

 

 

 

それから、保険会社に申込をしたプランは、その保険会社のメンバーアカウントにForm1095 がアップロードされている事もあります。届いてないな。と思ったら、そちらも確認してみてください。

 

 

 

もともとForm1095は1月末までに加入者に郵送されなければならない物ですが、毎年、このルールは緩和されていて、3月になる事も普通です。

 

 

 

あまり待ちすぎて、タックスリターンの期限に間に合わなくなると困りますので、届いてないな・・と思われたら、保険会社やカバードCAに連絡するなり、早めに対処されることをお勧めいたします。