速報★2017年全てのCovered CAメンバーはプライマリ・ケア・フィジシャンが必須!

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皆さんこんにちは!まだ、8月上旬で、来年の話をするにはだいぶ早いのですが、(^_^;) カバード・カリフォルニア/Covered CA のメンバーにとって大きな変更があります。それは、タイトルに書いたとおり、

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来年1月1日から、全てのカバードCAメンバーは、プライマリ・ケア・フィジシャン(PCP)を自分で指定するか、プランによって推薦されたPCPを持たなければならない。

という決まりになったということです。ただ、まだ今の時点では皆さん何もする必要はないのでご安心ください!

この変更で影響を受けるのは?

来年、新しいプランに乗り換える方も、今のプランを継続される方も、どちらにとっても同じですが、この変更によって影響を受けるのは、EPOプランとPPOプランのメンバーです。

なぜなら、HMOプランは、既に全てのメンバーがPCP/プライマリ・ケア・フィジシャン(Primary Care Physician) を指定する事になっていますので、HMOプランのメンバーにはこの変更はまったく影響がありません。

これまで、EPOプランやPPOプランの最大の魅力は、PCPを決める必要がなく、ネットワーク内ならどのドクターや病院にでも自由に行ける。という点でした。

この点は、来年以降も変わりありません!

ただし、PCPを一人決めておいた上で、PPOならネットワーク内外で、EPOならネットワーク内でのみ、紹介なしに自由にドクターに掛かることになります。必ずしも自分のPCPに掛からなくても良いんです。

HMOやPPOといったアメリカの健康保険の種類については、こちらの記事をご参考になさってください。

アメリカ健康保険の基本・ネットワークとその種類 – HMO, PPO, EPO

PCPの重要性

カバードCAは常にヘルスケアがメンバーにより良く提供される事を目指していて、その中の1つの変更が、この来年からのPCPリクワイヤメントです。

PCPを決めることが、どうしてメンバーのヘルスケア向上に繋がるかというと、特定のドクターと良い関係を築き継続して診てもらう事が、患者の健康向上にとって重要になることが明らかだからです。具体的に言うと、PCPは次のような役割を果たします。

  • 患者の予防ケアから慢性病のコントロールまで幅広いニーズに対応する
  • 患者の健康状態を踏まえた上での適切な専門医やその他の医療施設をアレンジし、患者の治療プランを確実にする
  • 定期的に患者の状況をフォローアップし、患者にとって最新の健康診断や予防接種と言った日常のケアを提供する

PPOプランやEPOプランは自由にドクターに掛かれるので非常に人気がありますが、こう言ったPCPからのケアを受けるのではなく、自分で何もかもやらなければいけなくなります。信頼できる一人のドクターと長く付き合うことで、自分の健康を保つ。という事も、保険の選択の際には考えてみるべきですね。

PCPの選択

今年の秋のリニューアル期間中に、現在PCPがいないメンバー(PPOやEPOプランのメンバー)の為に、保険会社はPCPを選択してお知らせしてくれます。そのPCPは、登録の住所から近いドクターであるかもしれないし、これまで掛かったことのあるドクターかもしれません。

たとえ保険会社が薦めたPCPに決めて、実際に掛かってみたら好きになれなかったとしても、メンバーはいつでもPCPを変更することができますのでご安心ください。

ちなみに、PCPとして選択できるのは、通常、次のような医師です。

  • 内科医(インターナル・メディシン) / Internal Medicine
  • 家族の為の全科診療医ファミリー・プラクティス/Family Practice
  • 全科診療医(ジェネラル・プラクティス)/ General Practice 

時々、これに加えて、小児科医や産婦人科医も選択できる場合もあるようですね。

カバードCA利用者でPPOプランやEPOプランのメンバーの方は、今から少しずつ信頼できるドクターを探されたり、PCPについて考えられると良いと思います。また、この件については追ってお知らせします!

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