健康保険オープン・エンロールメントは今日で終了です! - Obamacare Open Enrollment 2016 Ends Today

  Obamacare 2016 deadline Jan 31昨年の11月1日からスタートして3ヶ月続いた2016年健康保険のオープン・エンロールメントが今日で終了します。申込みがまだで、申込みしたい!という方は、まだ今日の夜11時59分までに申込みが受けつけされれば間に合います。申込みはオンラインでできますので、是非、トライしてみてください。

このオープン・エンロールメント中に2016年度の健康保険の申込みをしなかった方は、免除が認められない限り、2016年のタックス・ファイル/Tax File の際には、オバマケア/Obamacare のタックス・ペナルティ/Tax Penalty を負うことになります。

健康問題や健康保険/Health Insurance についてなど、幅広い情報の分析・提供で有名なKaiser Family Foundationによると、2016年の保険を持たないことに対するペナルティの推定平均額は$969だそうです。

例えばの話ですが、$969をペナルティとして払う、つまり対価として得るもの無しにこの金額を支払うのと、もう少しお金を追加して、例えば毎月$200くらい、3月1日から10ヶ月間だとすると合計$2000くらいで、アメリカの高額医療費をカバーしてくれる保険持っているのとでは、どちらが皆さんの価値観に合うでしょうか。

保険はそもそも、将来の何かの損失があった場合に、その損失をカバーするという商品です。アメリカの健康保険については、将来発生するかもしれない高額の医療費負担を、保険を持つことで減らすことができます。この目に見えない保険というサービスに対して、毎月何百ドルもの保険料を実費で支払っていくことに対して、多くの方がムダだと感じると思いますし、経済的に余裕がないという方もたくさんいると思います。

しかし、オバマケアという法律は、この経済的に余裕の無い方でも保険が持てるように、補助金を提供し、またフェデラルの保険プログラムであるメディケイド/Medicaid の枠を拡大しました。

もしかしたら、補助金をたくさん貰うことができて、毎月保険を自己負担額$1.00で持てるかもしれません。または、コストがタダか非常に安い金額で医療が受けられるメディケイド/Medicaid(カリフォルニアではメディカル/Medi-Cal)に該当するかもしれません。多くの方が、知らなくて損をしています。

もしも、保険を持ちたいが余裕が無い。補助金がもらえるのか、メディケイドが利用できるのか知りたい。という方は、まだ、今日中でしたら間に合いますので、是非トライしてみてください。

健康保険の申込みの方法は、フェデラルの公式ウェブサイト Healthcare.gov からお住まいの州を選択して開始するか、保険会社のウェブサイトで見積りをとって申込みへと進めるか、保険のエージェントにお願いする。という方法の3つがあります。今日は日曜日ですので、最後の方法は難しいかもしれませんが、今はオンラインで何でもできますので、諦めないでください。

オバマケアは2016年で3年目になります。これまでの2回のオープン・エンロールメントの後では、「オープン・エンロールメントが終わった事を知らなかったんです!もう、申込みできないんですか!?困ったな~。。。」という方がたくさんいらっしゃいました。今年はそういう方が一人でも減ることを願っています。        

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